
広いズーム倍率域(5倍~30倍)は、広い視野における立体観察から、微細部の観察まで幅広い用途に対応。合わせて倍率を変更した際の同焦点性も確保できていますので、焦点合わせをし直す時間的ロスを排除でき、作業効率化に貢献。
大型試料の場合、検査部位が複数箇所に散在しているケースが少なくありません。まず一視野で全体を確認できれば、作業はよりすばやく正確。最大視野径は 46mmと広く、外観を一目で観察することが可能。
光学設計にライカ独自のFusion Optics ? 技術を採用し、焦点深度は最大 13.6mmを実現しています。高さ 13.6mm 以内の深い範囲にわたってピントの合った立体的な像を得ることができ、焦点合わせのやり直し頻度を大幅に最小化。
顕微鏡で試料を観察しながら、はんだ付けなどの加工、不良品の選別など手作業をする場合、できるだけ広い作業スペースが必要です。作動距離は最大 122 mmで、工具や各種ツールを用いながら作業する場合も、顕微鏡に干渉することなく十分余裕を持って作業が可能。