会社案内


社長ご挨拶

浅沼商会は維新直後の明治4年(1871年)、創業者浅沼籐吉が日本橋呉服町にわが国初の写真材料店を開業いたしました。今日まで文字通りわが国の写真の歴史とともに歩んできた会社です。

その間、「企業は人なり」をモットーに社員を大切にし、取引先とは「共存共栄」を第一に、 初心「すべてに誠意を尽くす」を実践して、関東大震災や第二次世界大戦の戦禍等、幾多の困難を乗り越えてまいりました。

現在の映像技術は長く続いたフイルムの時代からシャッターを押したらすぐにその場で画像が見られるデジタルの時代へと進化したことにより無限の可能性をもたらしました。 私たちは皆様の日々の出来事をプリントしたり、メデイアに記録するお手伝いができますことを常に誇りに思っています。

浅沼商会は全国展開する映像情報流通の総合商社として、カメラをはじめ三脚・バッグといった撮影用品からプリンター・カラー印画紙などのプリント用品、アルバム・フォトフレーム等の整理用品まで写真関連全般を扱うイメージング事業部、産業用特殊カメラおよび 医療用画像のプリント・記録保存さらにはネットワークまで各種の画像機器やシステムを主体に取り扱う産業機材事業部とに分かれています。

今後も社員一丸となり情報収集と営業提案、営業企画力等 企業価値向上に向けて精力的に取り組んでまいります。 一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。

株式会社浅沼商会
代表取締役社長 相川 千代治


企業理念

「社訓」創業精神
経営理念

  • 相互信頼
  • 共存共栄
  • 公明正大
  • 進取先進

株式会社浅沼商会の経営理念は社員全員が、相互信頼の精神にのっとり、お取引関係各位と共に、共存共栄の精神を持ち、常に公明正大で謙虚な態度で、全ての人々と接し、永遠の発展の為に、進取先進の心構えで社会に貢献し、企業の繁栄と社員の幸福を目的とします。

経営基本方針

顧客第一主義の経営
お得意様を大切に、お得意様の立場に立って考え行動し、百余年の永きにわたり築いた信頼を大切に守り、其の信頼にこたえるよう誠心誠意、商品と情報とサービスの提供に努めます。

信頼される経営
商売の根幹は、人と人との信頼関係の上に成り立っています。当社の経営方針や政策は、あらゆる関係者から注目されています。歴史ある当社の社員としての自覚を持ち、社格と人格を養って社会から信頼され尊敬される企業、社員となることに努めます。

全員参画の経営
民主化した経営を行い、その経済性を高揚するには、全員の知恵を結集し、またそれを尊重する寛容な精神が企業には必要です。優秀な人材の育成、能力の高揚により頭脳集団を育成して、全員参画の調和のとれた合理主義経営を目指します。

効率的な積極経営
世界情勢、経済情勢、市場動向をいち早く察知し、環境変化を経営に効率的に反映させて、対応する勇気と決断力を持って、社業の発展に努めます。

公平・平等な経営
会社は株主・経営者・従業員の日々の献身的努力の結合体です。全ての社員は差別なく利益と処遇の恩恵にあずかる権利があります。公明正大で明朗な経営と処遇が肝要です。
会社概要
社名
株式会社浅沼商会 (英文表記:ASANUMA & CO.,LTD.)
創業
明治4年(1871年)
設立
昭和3年(1928年)
資本金
1億円
年間売上高
54億円(令和5年1月決算期)
従業員
61名(令和5年1月31日現在)
本社
〒103-0024
東京都中央区日本橋小舟町7番2号 ヤクシビル2階
TEL:03-6627-6700(代表)
URL
https://www.asanumashoukai.co.jp
代表者
代表取締役社長  相川 千代治
主要取引銀行
三井住友銀行、みずほ銀行、伊予銀行、三井住友信託銀行、四国銀行、第四北越銀行
事業内容

【イメージング事業部】
キング写真用品/フジカラー写真用品/キャビンブランドの商品開発及び販売/デジタルカメラ/フィルムカメラ/フィルム/デジタルフォトフレーム/フォトフレーム/フォトアルバム/三脚/フイルムスキャナー等/写真用品全般の販売/インターネット写真用品販売サイト「フラッシュトレード」「アサヌマネットショップ」の運営

【産業機材事業部】
デジタル映像機器/オーディオ・ビジュアル機器/通信機器/FA用レンズ/FA用照明・光源/医療用高画質プリンター、医療画像保存・管理システム/術野カメラシステム/赤外線サーモグラフィ/高速度撮影カメラ/耐熱カメラ/その他各種デジタル画像機器/インターネット販売「サンキダイレクトショップ」の運営

主要仕入先(50音順)

イメージング事業部
(株)アートプリントジャパン、 (株)エツミ、FDK(株)、エプソン販売(株)、エレコム(株)、OMデジタルソリューションズ(株)、加賀ソルネット(株)、(株)ガードフォースジャパン、カルテック(株)、(株)キシマ、キヤノンマーケティングジャパン(株)、(株)ケンコー・トキナー、(株)コシナ、(株)JVCケンウッド、(株)シグマ、スリーアールソリューション(株)、セキセイ(株)、(株)セコニック、ソニーマーケティング(株)、多摩電子工業(株)、(株)タムロン、(株)DNPフォトイメージングジャパン、東洋リビング(株)、トランセンドジャパン(株)、トーリ・ハン(株)、ナカバヤシ(株)、(株)ニコンイメージングジャパン、ノーリツプレシジョン(株)、パナソニックコンシューマーマーケティング(株)、(株)ビクセン、富士フイルムイメージングシステムズ(株)、(株)マインドウェイブ、マルミ光機(株)、ライカカメラジャパン(株)、(株)ラドンナ、リコーイメージング(株)、Fotopro、IFOOTAGE、PLUSTEC INC.

産業機材事業部
(株)アートレイ、(株)アルモア、伊藤忠ケーブルシステム(株)、イメージニクス(株)、(株)ウィンテクノ、ウェルコムデザイン(株)、EIZO(株)(メディカル)、(株)エーディテクノ、エスエフシー(株)、シャープNECディスプレイソリューションズ(株)、(株)エプソンダイレクト、エプソン販売(株)、テクノホライゾン(株)、(株)エルモケイグランデ、エレコム(株)、オペックスジャパン(株)、キヤノンマーケティングジャパン(株)、サンワサプライ(株)、(株)JVCケンウッド・公共産業システム、CIC(株)、シグマ光機(株)、(株)シルバーアイ、ソニーマーケティング(株)、中央システム技研(株)、ティアック(株)、(株)デジタルアーツ、(株)栃木ニコン、東映通信工業(株)、日本アビオニクス(株)、(株)日本ヴィジョン・エンジニアリング、Fastec Imaging(アメリカ)、パナソニックシステムネットワークス(株)、(株)美舘イメージング、富士フイルムメディカル(株)、MAS株式会社、マイクロネット(株)、(株)電波新聞社マイコンソフト事業部、三菱電機(株)、(株)ミルス・システムズ、ライカマイクロシステムズ(株)、リコーインダストリアルソリューションズ(株)

沿革
1871年 3月【明治4年】
浅沼籐吉が日本橋・呉服町に浅沼商店を創業。日本初の写真材料専門商となる。
1874年【明治7年】
日本最古の写真雑誌「脱影夜話」発行。後の浅沼商会機関紙「写真新報」の母体となる。
1875年【明治8年】
日本初の国産台紙「紅緑台紙」の製造販売を開始。
1877年【明治10年】
京都支店を開設
1878年【明治11年】
大阪支店を開設
1884年【明治17年】
日本発の国産乾板「東京乾板」の製造販売を開始。
1889年【明治22年】
日本初のアマチュア団体「日本写真界」の創立に尽力。欧米各国の写真機械の販売を開始。
1899年【明治32年】
シネマドグラフ、キネグラフの活動写真機を輸入。
1900年【明治33年】
第5回 パリ万国博覧会にオリジナルの暗箱を出品。
1902年【明治35年】
浅沼商店を合名会社浅沼商会に改組。児童用「ニッポンカメラ」3種を発売。
1904年【明治37年】
第4回セントルイス万国博覧会に出品。名誉銀杯受領。
1906年【明治39年】
東京写真材料商組合成立。籐吉初代組合長に就任。
1917年【大正6年】
東京美術学校臨時写真科設置に際して、写真機材薬品など108点を寄贈。宮内庁から銀杯と感謝状を受領。
1919年【大正8年】
合資会社浅沼商会に改組。
1928年【昭和3年】
株式会社浅沼商会設立。
1929年【昭和4年】
浅沼籐吉死去。2代目社長に浅沼治が就任。
1948年【昭和23年】
浅沼治一が三代目社長に就任。
1978年【昭和53年】
浅沼吉三が四代目社長に就任。
1980年【昭和55年】
勝岡武之助が五代目社長に就任。
1982年【昭和57年】
産業機材事業部開設。
2002年【平成14年】
浅沼勲が六代目社長に就任。
2007年【平成19年】
キャビン工業株式会社より営業活動及びマーケティング活動を移管することに合意する。
2008年【平成20年】
髙木康雄が七代目社長に就任。
2011年【平成23年】
創業140周年を迎える。
2011年【平成23年】
佐藤哲郎が八代目社長に就任。
2015年【平成27年】
相川千代治が九代目社長に就任。