第2回 イメージサイズ、イメージサークル編

CCTV用レンズはマウントが同じレンズでも、そのまま交換して使えるわけではありません。 イメージサイズ、イメージサークル、焦点距離などを考慮してレンズを選定します。

レンズを選ぶ際に重要なことにひとつにイメージサイズがあります。 レンズによる像が結ばれる円形の範囲をイメージサークルと呼び、CCDカメラの場合、そのイメージサークルに内接する長方形の範囲に入った光を、CCDが電気信号に変換するわけです。この場合CCDを「イメージセンサ」、光を受ける長方形の範囲を「イメージサイズ」と言います。

本来イメージサイズとレンズのイメージサークルはマッチングしなければなりませんが、 使用したレンズのイメージサークルがイメージサイズより小さかった場合、周辺が映らず黒くなってしまいます。 この現象は 「ケラレ」と呼ばれています、 また、逆にイメージサークルが大きいと 被写体中心部がズームアップされた撮影となります。

現在市販されている主なCCTVカメラのCCDサイズとイメージサイズを下記に示します。

1/2型 水平 6.4mm、垂直4.8mm、対角 8mm

2/3型 水平 8.8mm、垂直6.6mm、対角11mm

1 型 水平12.8mm、垂直9.6mm、対角16mm

CCTVカメラでよく使用されている2/3型では、イメージセンサーが小さいことから 焦点距離が16mmのレンズがいわゆる標準レンズとなり、それより短いものは広角レンズ 、長いものは望遠レンズとなります。そのほか広角から望遠までカバーするズーム式レンズもあります。 撮影したい被写体のサイズ、被写体までの距離等を考えて、適切なレンズを選択してください。

弊社では、レンズに関する商品だけでなく映像に関わる様々な商品を取り扱っております。 ご興味のある商品があれば何卒ご相談ください。