【特集】大切なカメラやレンズの大敵「カビ」対策

高価なカメラやレンズを大事に使っていくうえで、最も気をつけたいのが「カビ」です。

うっかり生やしてしまうと多くの場合自分で除去する事が難しく、場合によっては
メーカーに修理を出したり、買い替えを考えなければならないかもしれません。

では、なぜカメラやレンズにカビが発生してしまうのでしょうか。
また、カビを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。

まず、カビが発生、増殖するには以下の条件が必要です

1.温度 0~45℃(活発なのは20~40℃)
2.空気(酸素)
3.湿度 60%以上で活発に活動(60%以下でも発生することあり)、70%以上で増殖促進
4.養分となる物質(垢・脂分etc.)

1については例えば0度以下や45℃以上の環境で保存することは現実的ではありませんし、できたとしてもカメラを痛めてしまいますね。
冷蔵庫に入れたりするのも結露が発生してしまいますので絶対にやってはいけません。
2については真空パックや密閉して脱酸素剤を使うという方法がないわけではありませんが意外と手間とコストがかかります。
ここでは特に3と4をしっかり対策することでカビから大切なカメラ・レンズを守りましょう!

湿度について、特に日本は湿度の高い国として知られている通り、
地域別の月別平均湿度を見るとほぼ全国で1年中カビが発生する可能性のある湿度ということになります。

湿度を抑えるには「乾燥剤」を使用することになりますが、
今特におすすめしたい乾燥剤が「King 強力乾燥剤 OZOシリーズ」です。

海水ミネラルを主成分とした乾燥剤ですが、通常の乾燥剤と比較して吸湿力が高く、急速な除湿が可能です。
とにかく圧倒的な吸湿力で発売以来ご好評いただいています。
乾燥しすぎが心配な方も、付属の吸湿力調整用カバーを使用すれば安心です。
他には、フジカラー写真用品の隠れたロングセラー「カビシャット」もおすすめです。

こちらは乾燥剤というよりも主成分シリカゲルのほかに含まれているBCA(α-ブロモシンナムアルデヒド α-Bromocinnamaldehyde) という成分が気化することでカビを防ぎます。

BCAは文化財保護の分野でもその効果が認められており、
正倉院の収納箱の中にも同様のBCAゲルが使われているそうです。


養分となる物質(垢・脂分etc.)の対策には、「使った後のメンテナンス」が効果的です。

これまでにメンテナンスをしたことがない、またはメンテナンス用品を持っていないという方におすすめなのが「King OA・カメラクリーニングキットKCB05T/KCB06」です。こちらは必要なメンテナンス用品がセットになったお得なキットです。

基本的な使い方はカメラやレンズをしまう前にクリーニングブラシで小さな塵や埃を払い落とし、クリーニングブラシでも取れない溝に入った塵はブロワーを使って吹き飛ばします。脂分などのブラシやブロアーでは取れない付いてしまった汚れは、クリーニングクロスでふき取ります。汚れがひどい場合はクリーニングスプレーをクロスやペーパーに吹き付けてふき取ると良いでしょう。

脂分のふき取りにはKing レンズクリーニングティッシュもおすすめです。個包装で使いやすく、拭いた後は、帯電防止効果で埃がつきにくくなります。

カビを防止する方法はほかにもあると思いますが、とにかくカメラやレンズを使った後はメンテナンスをしてあげて、保管するときには湿気の対策を忘れないこと、これだけでカビが生えてしまう可能性をぐっと減らすことができます。

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